こんにちは! スタッフ青柳です。
シナリオクラブでは、今年初めて「えちゅーど大会」(主催・シナリオクラブ公演部)なるものを開催しました。
初めてのイベントとしては大成功!で、とても華やかな、派手やかな、大盛り上がりのイベントとなりましたーーー!!!
(エチュード。それは練習曲、即興劇。
シナリオクラブでは、観客に見せる目的ではなく、挑戦や実力向上のため、芝居づくりを練習するクラスをエチュードクラスという)
参加条件は、
・本格的な劇場で、パフォーマンスしたい人なら誰でも参加OK!
・セリフを覚えても、台本を持っても、どちらでもOK!
・1チーム15分程度。
・題材は自由! 戯曲でも、小説でも絵本でもマンガでも、何でもOK!
・おひとりでも、チームでもOK!
・オンライン参加でもOK!
・照明は地明かりON・OFFのみ。
そして、各賞あり! 表彰もしちゃおう、ということで、7月公演が終わって間もなく、募集開始しました。
集まったのは、25名。計15チーム!
前々からやってみたかった、なんていう作品を各自持ち寄って、エチュードクラスで練習が始まっていきました。
オリジナル作品もありました。
有名な戯曲の、有名なキャラで、有名なセリフだけど、その内心はどうだったのか、を掘り下げて執筆したのもありました。
昔、旅をしたときに体験した深く心に残っている思い出を、踊りも入れて演じたい、というのもありました。
楽器をなさっている方が、弾き語りを…なんていうのもありました。
歌に合わせて演技(ミュージカル?)というのもありました。
舞台初挑戦の方もいました。
一人芝居の戯曲を自分で構成し、作家の妻の半生を語るというのもありました。
一人語りもいくつかありました。一人で何役も演じ分ける醍醐味! 怪談や怪談噺も! オンラインでの参加もありました!
もちろん、戯曲も。現代ものも、和ものも、コメディもシリアスも、小説をオリジナルで戯曲化したものもあったし、バラエティ豊かにエントリー!
それでは、えちゅーど大会の様子をご覧ください。
いかがですか!
この真剣な、楽しそうな、生き生きとした、エネルギッシュで、美しいこの姿は!
コロナ対策で、いろいろ制約はあったけれど、そうしたなかでも、こんなに楽しめちゃうんです! すごいです!
ねっ、ねっ! 皆さん、いいお顔でしょ!
さてさて、甲乙つけがたいのですけれど、「各賞あり!」なんて言ってあったから、表彰のために審査をしなければなりません。
審査は、
・思いきって演じきれたか
・観ていて楽しかったか
・感動したか
・オリジナリティはあったか
・情熱的なパフォーマンスだったか
・チャレンジングだったか
というポイントを、減点ではなく、ポイントを加算していく形式にしました。
審査員は、
・特別審査員の「カメラを止めるな!」イケメンプロデューサー役の大沢真一郎氏。
・清家栄一氏
・角間進氏
・松田かほり氏
・審査員長は、当協会理事長・竹森利恵
この5名による、総合ポイントで各賞が決まりました。
各賞は、
・最優秀賞
・優秀賞
・感動賞
・ユニーク賞
・情熱賞
・チャレンジ賞
・最優秀新人賞(シナリオクラブで初舞台の人対象)
この7部門で、表彰となります。
表彰式の様子はこちら!!!
わー! 大沢真一郎さん、カッコいい!
長丁場、お付き合いくださいまして、本当にありがとうございました!
各賞には、賞状授与。優秀賞・最優秀賞には、トロフィー授与もあったんですよー!
このご時世なので、ヒュー! とか「おめでとう!」とか、掛け声もかけられませんでしたが、お互いの健闘を讃え合い、精一杯の拍手をおくり、温かい、素晴らしい表彰式となりましたー!
ちなみに、今回のは公演ではなく、あくまでも練習発表なので、舞台裏方は全部、シナリオクラブスタッフで行ないました。
竹森くんは、司会進行(MC)。時々裏方。
音響は、わたくし青柳。
照明は裾分。
受付は堀池(と社長)。
ただし、いつもお世話になっている武蔵野芸能劇場さんの高間さんと、濱島さんの、多大なるサポートが、この成功を導いてくださったことを、この場を借りてお伝えしたいと思います。
高間さん、濱島さん、武蔵野芸能劇場さん、本当にお世話になりました! ありがとうございました!
ああ、一生懸命って、どうしてこんなに感動するんでしょうか。
我慢や忍耐の毎日でも、このように解放される一瞬があるなら、人は頑張れるのでしょうか。
とにかく、参加者一人ひとりが、本当に真剣に向き合ってくれたことが、いちばん嬉しかったし、一つひとつ、どれもこれも感動させていただきました。
参加者の皆さん、ご指導くださったメンターの皆さん、本当に本当にありがとうございました!!!
そして、ご来場くださった会員の皆さん。やはり、少しでもお客様がいませんと、演じる方も全然違っていたことでしょう。
朝から夕方まで、長丁場お付き合いいただきまして、本当に本当に本当にありがとうございました!!!
また、このような機会を作れたらいいな、と思います!
次は、わたくしも参加しようかなー(ウソ)