11月18日、日曜日。声優・ナレーター、そしてミュージシャン(大道芸)、さらにこの2月までシナリオクラブ・スタッフだった飯田荘平くんを招いて、リーディングパーティを行ないました。
飯田くんがシナリオクラブ・スタッフだった頃はメンターではありませんでした。ということは、今回、スペシャル・メンターということで、昇進して戻ってきたということですもともと、女性が多いシナリオクラブ・メンバーにあって、飯田くんはとても人気者でした。今回も、「飯田くんに会うために参加しましたー」なんていう方もいらっしゃいました。ありがたいことです。
さて今回、飯田くんのチョイスした作品は、アガサ・クリスティーのミステリー。リーディングパーティではミステリーはよく扱うテーマではあるわけですが、さらにひと工夫加えて、「一人一役」で読み、「レコーディング」をしよう!ということになりました。(ラジオドラマみたいな感じですね)
録音するってことで、ちょっと緊張もしましたが、一人一役は、その作品のなかに感情移入しやすくて、ラストを知らずに読みすすめて行くリーディングパーティでは、とても読みやすかったし、聞きやすかったような気がします。大作で、読み時間だけで3時間。とても読み応えがありましたが、ラストまで一気に読んでいき、「わたしが犯人だったーーー」ってなって楽しかったです。
皆さん、役になりきるのがうまいんですもの。殺人現場に、偶然現れた謎の男。その夫を殺したのだと、なぜか主張するその美人妻。それを取り巻く、ひと癖もふた癖もある館の住人や警察の面々。見事に演じきってくださいました!参加された皆さま、そして飯田くん、本当にありがとうございました