早いもので、今日はもう12月24日。クリスマスイブです。今日もいつも通りレッスンがあり、いつも通り会員さんたちが来てくださいました。よいクリスマスをー!よいお年をーー!と言ってお見送りしました。
過ぎてしまえば早い1年でしたが、今年もいろいろなことがありました。3月の地震、そして原発事故。
ここは1階なので、「人生でいちばん大きく揺れたなあ」とは思いましたが、ここまで大きな災害だったとはその時は全然わかっていませんでした。ただその時は、レッスン中に地震に遭われた会員さんをどう安全にお家に帰すか、次のレッスンの方との連絡をどう取ろうか、そんなことばかり考えていました。その後は、災害の大きさが徐々に判ってきて、計画停電や放射能のニュースが世間に暗い影を落としていました。「会員さんたち、ちゃんと来てくださるだろうか」「新しい会員さんは増えるのだろうか」と不安な気持ちもありましたが、いつも通りに笑顔で来てくださる会員さんたち、「いつでも笑っていたいから」と新たに入会してくださった会員さんたちに、どれだけ勇気をもらったことでしょう。今思い出しても涙が出るほど嬉しかったです。感謝の気持ちは今でも言葉で表せないくらいです。そして、5月には第2回発表会がありました。
この時は11名の会員さんが参加してくださいました。一人ひとりの個性がキラキラと舞台で輝いていて、とても感動的な舞台となりました。言葉の力、台詞の力、演劇の力は、一人ひとりに無限の可能性があるのだということを改めて感じさせてくれました。
そして、清家さん、続いて羽子田さんが舞台の稽古、本番に入っていかれ、夏から角間アドバイザー、松田アドバイザーが参入しました。幅広いジャンルで活躍されるお二人の加入で、レッスンのレパートリーも広がっていき、よりお芝居のよさが会員さんたちの中にも浸透していった気がします。知れば知るほど奥深いこの演劇の世界、次は来年2月の発表会で会員さんたちの日頃の成果が発揮されるはずです。今からとてもワクワクしちゃいます。皆さま今年も本当に、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。よいクリスマスをー!
よいお年をーーー!!!