10月23日。10時からと、14時からとの2回開催。第1回めの読み合わせ会が盛況だったので、2回めの作品選びは難航しました。映画のシナリオ、戯曲の数々、候補は数あれど、なかなか「これ!」っていうのに出会えませんでした・・・。
このミステリーにたどりついたときは、やっと「これなら喜んでもらえそう!」と思えて嬉しかったです。登場人物がみなクセがあっておもしろい!終盤の「どんでん返し」!秋にミステリーってぴったり!!!この作品でいこうと思います、と角間さんに報告したら、角間さんは、本場イギリスでも、日本でも、この作品を観たことがあるそうで、「それは面白いんじゃない」って後押ししてくれました。
イギリスでは、もう50年もその作品を上演し続けています。観客に、「この物語の結末は決して誰にも言わないように」と言っているそうです。そう犯人は、あっと驚く、まさかの・・・あの人だった!
参加した会員さんのほとんどは、結末をあえて読まずに参加してくださいました。小説で読むのとまた違って、戯曲のミステリーもなかなかスリリング。「私が犯人役かしら?」と思って読むのって、ドキドキ!ラストまで読み終わると、みんな大歓声!拍手が起こりました。
まさかの犯人は、終盤がらりと人格が変わって、狙われてた人もまさかの人で、アヤシイ人は実は犯行を食い止めようとした人だったり・・・みなさんノリノリで読んでくださって、「この人がこの役を読んだら面白いだろうなあ」っていう予想をはるかに上回って役になりきってくださったので、(歌もアドリブで歌ってくださったし!)本当に笑いも絶えず、聞き入ってしまうほど、本当に上手く読めてました!本当にすっごく楽しかったです!
「またやってほしい!」「毎月やってほしい!」というお声もあり、また、「大変でしょう、なんならお手伝いしますよ」などと言ってくださる方もいて、うるる・・(涙)とても嬉しい限りです。
今日からまた次の企画を考えます!ありがとうございました!