スタッフの竹森です。
先日、テレビで「モバイルバッテリーシェア」という聞きなれない単語を耳にしました。
日経トレンディ 佐藤央明編集長おすすめ
■充電不足で困った時に大助かり!「モバイルバッテリーシェア」
アプリをダウンロードして登録すればバッテリーのレンタルが可能で使用後はチャージスポットに返却できる画期的なサービス。
現在は首都圏を中心に約300台設置
料金:60分 100円(税別)〜
シェアサイクルや、カーシェアなど、「シェアリングエコノミー」と言われる中で、とうとうモバイルバッテリーもシェアするらしいです。
利用するには、最初に2,139円払います。そして48時間以内に返却しなければ、ここから徴収されるそうです。つまり「バッテリーを買う」扱いになるらしい。
最初のデポジットが無くなりました!
登録後は、1回利用するごとに約300円。
早速アプリをDLしてみると、どうやら吉祥寺に設置してあるらしい。早速試してきました。
モバイルバッテリーシェア
テレビで見てて、どうなんだろうと思って、試してみたけど、最初のアプリ登録さえ終われば、死ぬほど役立つ。
ものの5秒と200円でモバイルバッテリーレンタルよ。 pic.twitter.com/EgPkHdjq3f
— 竹森裕哉@シナリオ中の人 (@h_takemori) 2018年12月10日
値上がりして300円になりました。
でもバッテリーを借りるまで、本当に一瞬。
1.QRコード読み込んで同意する
2.バッテリーを取り出す
大体10秒程度の作業で、5000mAhのモバイルバッテリーがレンタルできます。
返す時もめちゃくちゃ簡単。
ちなみに返す時も10秒で終わる。
このモバイルバッテリーシェアの良いところは、このステーションがあれば、日本のどこでも借りれて、返すのも日本のどこのステーションでも返せるとこ。 pic.twitter.com/sOeVnfsN9l
— 竹森裕哉@シナリオ中の人 (@h_takemori) 2018年12月10日
・ケーブルやバッテリーの充電速度について
レンタルしたばかりの時は、「ケーブルついてないじゃん!!バッテリーだけ貸し出されても困る!!」とか思ってたんですが、背面を見てみると、
つ、ついてた~!!
背面に一体型のケーブルが3種類ついています。(Micro USB、USB Type C、ライトニングケーブル)
Iphoneユーザーもandroidユーザーも充電できるので安心です。
ちなみに、試してみたら、Nintendo Switchの充電もできました。
できちゃうんだ・・・
充電時間は、Iphone8で、10% ⇒ 100%までに1時間半。ストップウォッチで測定すると、おおよそ40秒で1%の充電速度。性能を考えると市販のモバイルバッテリーと遜色ないと思います。コンビニで売ってる乾電池式のチャージャーよりも、かなり早いと思う。
重さは153g。一般的なバッテリーが200~300gあるので、かなり軽く感じます。
このモバイルバッテリーシェアのすごいところは、返却するバッテリースタンドは、どの場所でもOK。
バッテリースタンドの普及が進めば、外出先の渋谷で借りて、返すときは地元。乗り捨てに近い形で使えるようになります。
これが普及したら、重たいモバイルバッテリーを持ち運んだり、コンビニに駆け込んで、乾電池式の数千円のチャージャーを探さなくてよいかもしれない。
多分、割を喰ってしまうのが設置式の有料充電かもしれない・・・・
・アプリの設定について
アプリの初期設定ですが、簡単です。
1.アプリをDLして起動。
下記の画面が出てきます。位置情報は「許可」
2.携帯電話番号の認証
携帯電話番号を入力して、SMS認証すると、ショートメールで暗証番号が送られてくるので、1分以内に入力して登録します。
3.デポジットの入金
利用するためにデポジットの2,139円をチャージします。
入金は無くなりましたが、支払い方法の登録が必要です。
クレジットでもApple Payでもどちらでも支払いOK。
これで設定完了です。
・ChargeSpotの探し方
位置情報がオンになっていれば、ChargeSpotのバッテリーステーションを現在地の近くから探せます。
赤○で囲んだのが、現在使えるスポット、青○で囲んだのが、現在使えない、もしくは準備中のスポットです。
上が旧画像。今は吉祥寺ヤバイ位増えてます。
スポット設置場所にいくと、下記のような設備があります。
後は冒頭の動画のように、アプリでQRコードを読み込んで、レンタル完了です。
・レンタル中について
レンタル中は、返却スポットの場所とレンタル時間が表示されます。
この黄色い場所のどこでも返却OK。
・追記 不具合を経験。
「ライトニング端子の接触が悪い」「バッテリーを返却したと思ったら返却できてなかった」という不具合に経験しました。
ライトニング端子の接触不具合は、ハード面に問題かな?すぐさまサポセンに連絡。ひっくり返すと使えるけど、改善してほしい部分です。
また「バッテリーを返却したと思ったら返却できてなかった」は、バッテリースタンドに差し込んで、ランプ付かないな。大丈夫かな、と思ったら、待っても返却されてないパターン
48時間以内に返却されないとデポジットから徴収されてしまうので、サポートセンターに問合せしましたが、対応が12時間後だったのでちょっとひやひやしました。
ハード面ソフト面は早めに改善してほしいので、どんどんサポートセンターに送ってます。
こういった不具合がどれだけ改善されるかが普及の課題にもなりそう。
※8月12日追記
不具合が今のところ体感しなくなりました。バッテリーの制度アップしたかも・・?
・現在の設置エリアについて聞いてみた。
2018年、12月11日現在、このChargeSpotのバッテリーステーションは、首都圏の主に23区の中でも新宿や渋谷などの山手線近辺の繁華街に集中してます。
2019年8月12日の時点で、23区どころか全国に広がってます!!なんとポケモンgoとタイアップして、ポケストップ化すらしてるよ!!
ちなみに吉祥寺近辺だとこんな感じ。
このような、「どこでも借りて、返せるシェアサービス」は、今後の設置個所がどれだけ増えるかが勝負じゃないかなと。
めちゃくちゃ増えました。吉祥寺ですらこんな感じ。
というわけで、実際にChargeSpotさんにメールで問い合わせてみました。
竹森
「チャージスポットの場所なのですが、今後東京以外にもエリアが増えるのでしょうか。」
担当者
「年明けより本格的に展開して参ります。
西日本ですと名古屋、大阪、京都、福岡、沖縄を中心に、
各地方都市へも展開を予定しております。
設置ご希望の箇所等あれば積極的に推進して参りますので、お申し付け下さい。
宜しくお願い致します。」
ということで、今後設置場所が増えるのは間違いない。
沖縄でも利用できる、まさにめちゃくちゃ範囲が広がりました。
ちなみにロケットニュースでも
なお、本サービスは2018年10月2日からローソンでも開始されている。現在は渋谷区の「渋谷道玄坂上店」、「渋谷桜丘町南店」、「恵比寿プライムスクエア店」、「代々木西参道店」と、新宿区の「東新宿明治通店」、「都営東新宿駅前店」の6店舗にChargeSPOT Standが設置されているぞ(10月4日時点)。
サービス元の株式会社INFORICHは今後、ローソンはもちろんのこと、ショッピングエリア、飲食店など、さらにChargeSPOTの設置数を増やしていき、来年までには1万5000台を設置予定だという。
また、現在では都心部にサービスが集中しているが、地方や観光地などにも設置を予定しているとのことだ。全国的に設置されればさらに便利に利用できることだろう。今後のサービス拡大に期待が高まる。
ロケットニュース 【ChargeSPOT】ローソンにも導入! 話題のモバイルバッテリー貸し出しサービスを実際に使ってみた / 充電しながら移動できるのが最高!!
ということで、今後はバッテリースタンドが増えるとのこと。
個人的に、コンビニのATMのような配置してくれると、絶対に立ち寄ると思うので、全国のコンビニに配置してほしい!!(願望)
コンビニ側もバッテリースタンド側も両方お得だと思いますよ!!
ローソンや薬局、カラオケ館に設置してくれてます!!ただ、都市部はめちゃくちゃ密集しているのですが、やや田舎に行くと、半径1キロに1個しかスポットが無かったりするので、ちょっと不便かもしれない。
それでも以前に比べるとめちゃくちゃ便利なんですけどね。
そして、最大の欠点、「充電が切れるとレンタルできない!!」(アプリが起動できないので)ここを解消してくれたら最高なんですけどね。
ポケモンGOとタイアップしたし、今後の勢いに期待です!!