芝居や演劇の美容法?役を演じてダイエットしたり、綺麗になったりすることはあるのか!?検証してみた。

最近、ひたすら己を鍛え続けている竹森です。

今回は、「芝居や演劇で痩せたり、綺麗になったりすることはできるのか」というテーマ。

世の中にたくさんの美容法やダイエット方法があるけど、大半はインチキだったりします。

そんな中、お正月にとある番組を見てました。

50日でこれだけ人間が変わるのかぁ。なら演劇や芝居にも、ダイエットや美容の効果ってあるんじゃないか?と思ったのが今回のブログのきっかけ。

ちなみに結論から言うと、効果ありです。(※後で注釈があります)

マツコさんの番組で50日間変化の理由は何なのか。

50日間、褒め続けられたことで何が変わったかというと、おそらくは自意識の変化。

一種のプラセボ効果と似たようなことが起こったのじゃないかなと。

プラセボ効果は、医薬業界でよく使われる言葉です。

プラセボ効果とはプラシーボ効果の別称で、有効成分が含まれていない薬剤(偽薬、プラセボともいわれる)によって、症状の改善や副作用の出現が見られること。偽薬効果ともいわれる。

プラセボ効果が起こる理由は明らかになっていないが、暗示や自然治癒力などが背景にあると考えられている。

プラセボ効果(プラシーボ効果)

このプラセボ効果って、結構馬鹿にできないレベルで効果があります。

話が脱線しましたが、50日間褒め続けられることで、

だんだん、自分に自信がつく

自分って、もしかして美しいのかもしれない

自分はもっと美しくなれる!!

というプロセスを辿ったのではないかと思います。

そこから段々と自分磨きにシフトしていって、どんどん美人さんへ。

演劇にも起きるのか

演劇も「役を演じる」ということを通じて、自分自身への変化が生じるのかもしれません。

例えば、姫の役を与えられたら?王子の役を与えられたら?イケメンの役を与えられたら人はどう変わるのでしょうか。

おそらく、個人差はあれど、稽古を通じて、だんだんと役に寄せていくため、結果として、 何か変化が起こるのではないかと思います。

というわけで、論より証拠。

自分自身で検証してみた結果がこちら

実際、この辺りは自分自身で検証結果があります。N=1ですが。

舞台で、「寡黙なイケメン役をあてがわれた僕」のビフォアーアフターです。

Before

舞台に参加前の僕。

どことなく覇気がなく、ぬぼぉーってしてます。

歩いてたら職質されそうな風貌です。

稽古参加の半年くらい前かな。

 

After

舞台本番前の僕。

髪型や眼鏡の違いはあれど、かなり痩せました。

特に運動したとか無いのですが、体重は5~6キロ減ってます。

ちなみに舞台の写真だとこんな感じ。

何が起きたのか

「寡黙なイケメン」という役をあてがわれたため、稽古しながら、「イケメンをどう演じなければいけないのか」と考えてました。

その結果、

・髪型や身だしなみにちょっとずつ意識が行くようなった。

・立ち振る舞いがちょっとずつ変わった

・鏡を見る頻度が増え、食が少しずつ細くなった。

覚えている限りはこんな感じです。

マツコさんの番組では、50日間で変わった人が次々と出てきましたが、50日バーキンを持ったり、50日間住む場所を変えたりと、全員が、「周りの環境が変わることで、本人にどんな影響を与えるか」でした。

演劇も、言ってしまえば「役を演じる」という疑似的な環境変化です。

稽古中は、別人を演じるわけですから。

その結果として、見た目や佇まいが変わったりする結果があるのは、ある意味必然なのかもしれない。

※ただし、注意点アリです。

ただ、こういったプラセボ効果は個人差が大きいです。僕自身も、たまたま結果が出たのに過ぎないと思う。

なので「痩せたり、美しくなったりするために演劇!」というよりも「芝居や演劇をしたら、痩せたり、綺麗になったよ!!」というくらいの気の持ちようのが良いんじゃないかなと思います。

というわけで、もし令和二年になって、演劇をやってみたいなと思った方がいたら、ぜひともトライ!!

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