関西のビッグイベント!「関西演劇祭」の参加概要や会場について調べてみました。

関西方面で盛り上がる記事を発見!!

「関西演劇祭」に板尾、シャトナー、行定が期待「ガサガサッと集まってきて」

なお「関西演劇祭」では、全公演で終演後にティーチインを実施し、審査員や一般観客からの質問と劇団の返答を公開する。これについて板尾は「ええカッコせずにさらけ出してほしい」、西田も「演劇は“途中”を見せることに本質がある」と意見を述べた。

ティーチイン:(出演者や監督のトークショー+試写会+質疑応答+懇親会のようなもの)

公式HPを見ると、

クリエイター × 劇団 × 観客 の出会いの場を提供する演劇祭

“演劇”に携わる“才能”を発見する演劇祭を目指していきます。

80年代から90年代にかけて起きた関西の演劇ブームでは、
「そとばこまち」「劇団☆新感線」「南河内万歳一座」「惑星ピスタチオ」といった劇団が人気を博し、
その役者、脚本家、演出家の皆さんは、現在、活動の拠点を全国に移し、多方面のジャンルで活躍されています。

関西はもともと世に出るべき才能の宝庫であり、
その才能が目に触れることがあまりない現状は残念であり、
関西演劇祭を継続して実施する事で、“演劇”に携わる“才能“を
発見する場所にしていければと思っております。

劇団に新たな出会いの場を提供する演劇祭として、全公演、公演終了後に、
公開でティーチインを実施します。
審査員、一般観客者からの質問、劇団の返答を公開で実施予定です。

主催:関西演劇祭実行委員会

おお!!熱い!!全団体ティーチインとかものすごく楽しそう!!

完成された舞台の世界観もすごく良いのですが、その裏側まで公開すると、もっと楽しくなる!!

それを全団体やってみようっていうのはすごいなぁ・・・。

応募規約を見ると、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営を行っていて、ディレクターに板尾創路さん、審査員に西田シャトナーさん、行定勲さんと、本当に大々的なイベントになりそうな予感!!

応募期間は4月26日~6月16日まで!!発表は6月30日!!

参加劇団は10団体

公演は2019年9月21日(土)~29日(日)

狭き門の中での戦いですね・・!!

会場はクールジャパンパークSSホール

調べてみると、今回の会場は、SSホール。椅子席は最大300人だそうです。

COOL JAPAN PARK OSAKA公式HPからお写真をいただきました。

舞台監督や機材などはどうするだろうかと思ったら、書いていました。

①機材設備
音響設備、照明設備については劇場設備を使用することとする。
②美術・道具類
基本セットはミーティングにより決定する。
美術・道具類、その他上演に関する備品については各劇団負担とする。
・オペレーター
基本的に音響・照明・舞台監督については各劇団手配とする。
※劇場サイドに委託の場合は別途相談。

ちなみに、照明、音響などの設備などについては

SSホール(施設概要/備品機材)

に詳しく書いてあります。

全部使えるのではなく、ミーティングで基本セットが決定して、そこから増やしたら費用がかかるのかな。

図面はこんな感じ。

SSホール図面より

応募条件と参加資格

応募条件と参加資格は、公式HP上では、

応募条件:関西で公演実績がある等、関西にゆかりのある劇団。

参加資格:人数、劇団実績不問、ただし演劇であること。

ただし、規約のほうの応募資格では

関西演劇祭で作品を上演したい劇団(人数、実績は不問です)
制作スケジュールに沿った月1回のミーティングに出席可能な劇団

ということで、どっちが正解なんでしょう?

関西で実績、ゆかりが無くても通るのかな。

関西演劇祭の問い合わせ窓口が無いので、よしもとさんに直接聞いてみようかと思っています。

参加費について

規約を見ると、

応募に際し、応募者に費用は発生いたしませんが、応募にかかる通信費・データ通信費等は応募者の負担となります。

つまり、会場費や設備費(おそらく基本セットになるもの)は費用なしで使えるのではないかと。

代わりにチケットの売り上げから、吉本へのバックが50%あるみたいです。

上演作品について

演劇作品の上演(45分)新作旧作は問いません

と書いてありました。原則は45分以内なのだろうか?

オリジナル脚本なのか、版権脚本なのかも気になりますね。

このあたりも聞けたらと思っています。

選考方法

・書類選考
・応募規約もお読みの上、別紙応募フォームから必須事項を記入の上、脚本、
上演映像素材を事務局に送付ください。(旧作のみ)

これも、あったほうが選考として参考になるのではないかなと。

参加団体が10団体という、非常に狭き門です。あるほうが良いのかもしれません。

まとめ

・期限は6月16日まで。発表は6月30日

・場所はクールジャパンパークSSホール

・参加費は無料。基本セット以外の準備は自分たちで

・応募資格は関西由来の団体?

・参加団体は10団体

・上映は45分の作品。新旧問わず。

といった感じです。

関西が盛り上がっているのであれば、関東の演劇も盛り上がってほしい!!

この演劇祭がきっかけで、演劇の大きな流れが巻き起こったら面白なと思っています!!

スタッフブログに戻る