【癒色えもさん協力】オンラインレッスンのスタートから始まったVTuberレッスン。オンラインでの演劇は可能性のかたまりだよ!

オンラインレッスンを開講してから、もうすぐ一年。

・コロナウィルスが怖くて通えない方

・演劇をやりたい方々

・遠いところに住んでいる方

など、オンラインレッスンをなんとかやりくりしているシナリオクラブです。

アフターコロナはまだまだ先の話で、今後のオンラインレッスンはテレワークのように、リアル教室との兼ね合いがスタンダードなやり方になっていくかなと。

 

さて、そんなオンラインレッスンですが、せっかく一流の舞台俳優が揃って演劇を教えているので、何か面白いことはできないかな~とずっと思ってました。

オンラインという大海原に繰り出してできる楽しいこと。

それは!!

【VTuberレッスン!!!】

そもそもVTuberって何なのか?

YouTuberには馴染み深い人も多いけど、VTuberにピンとこない人は多いはず。

YouTuberを簡単に説明すると、YouTubeを主戦場に戦う動画配信者の皆様。具体的に言うとヒカキンさん、はじめしゃちょーさん、フィッシャーズ皆さん。

彼らは商品レビューをしているわけではなく、色々なこともやるし、最近では社会問題にも切り込んでます。

最近では、小池都知事とヒカキンさんの対談が話題です。

いまやYouTuberは2019年なりたい職業ナンバーワンだし、テレビに変わる第二のメディアと言ってもいいレベル。

 

ではYouTuberに対して、VTuberとは何なのか。

すごく簡単に言うとYouTuberが生身の人間の配信ならば、バーチャルでYouTuber配信を行う。

これがバーチャル(Virtual)Youtuber。略してVTuberです。

下記の動画はVTuberの第一人者、キズナアイさん。

彼女、普通にNHKにも出てたりします。

まるわかりノーベル賞2018

ちなみに「VTuber」という言葉、Wikipediaでは始まりは2016年、定着は2017年以降みたいです。

2017年末以降では主にインターネットやメディアで活動する2DCGや3DCGで描画されたキャラクター(アバター)もしくはそれらを用いて動画投稿・生放送を行う配信者の総称を指す語として使用されている

バーチャルYouTuber wiki

さて、VTuberですが、2020年11月の時点で、約1万3000人のVTuber達が活躍中。すごい。

また最近では企業じゃなく、個人でVTuberする人が増えてきてます。

VTuberツールがお手軽になり、大がかりな機材が必要なくてもできるため、個人でも始める方が増えてきました。

 

何故VTuberレッスンを始めようかと思ったか。

YouTuberとVTuberの最大の違いは、「VTuberはアバター次第でどんなものにでもなれること」

例えば、ヒカキンさんが生身のまま可愛い美少女を演じるのは大変だけど、VTuberであれば簡単に演じることができる。

どんなものにだってなれるのがVTuber。

Insideより引用 VTuberは多種多様な人々がいる。美少女、イケメン以外にもおばあちゃんだったりロボットだったり、動物だったり。

 

どんなものにもなれるという言葉を聞いた時、俳優さん達が言う「お芝居の世界は自由。キャラクターを演じれば、どんな人間にだってなれる」

という言葉を思い出したのです。

VTuberの中の人たちは声優や俳優とは限りません。

皆さんが思い思いにVTuberを演じているのですが、

「VTuberの人がもし演技を学んだら、もっと表現の幅が広がるんじゃないか?」

と考えたのが今回のレッスンの始まりです。

出会い

とはいえ、VTuberレッスンを始めるには色々と課題がありました。

・どうやってレッスンを進めていく?

・VTuberの課題は何なのか?

・我々が未経験。

知識があるけども、どうすればいいかのテストもできない。

なので、構想だけ温めていた状態。

そんなときにたまたま出会ったVTuberさんがお二人いました!

今回ご紹介したいのは、癒色えもさん。

「私にご協力できることなら!」

と二つ返事で快諾いただいたので、さっそく彼女に色々と相談にのっていただいてテストレッスンがスタート!

始めるにもいろんな課題が?

しかし、スタートするにあたって、俳優さんやスタッフとの情報共有をしなくてはいけない。

そもそもVTuberについて知っているのは僕くらい。

・VTuberとは何なのか

・VTuberが求めているものは何なのか

・どういうレッスンをしていくと良い方向に行くのか

という話をしながらすり合わせから。

幸いにして、オンラインレッスンできる環境は構築していたので、どのような形のオンラインレッスンにしていくかの決定してから

1.台本をどうするか

2.キャラクターの練り上げをどうするか

といった部分を俳優さんとやり取りします。

特に2番目が大切で、一人一人のVTuberが求めているものを、できるだけ俳優さん達とすり合わせていかないとゴール地点があやふやになってしまう。

僕が間に入って通訳者となり、お互いの意見のすり合わせを行います。

たぶんこのスタート地点が最も大切な部分。

初のレッスンは僕も立ち会いながら様子見をしてました。

そして、形が整ったらレッスンをどんどんと重ねていきます。

そして一つの形へ

レッスンを始めては、俳優さんと色んなやり取りをして、ある程度形になってきたVTuberクラス。

そのVTuberクラスをえもさんが動画にしてくださいました。

まさかこんな素敵な動画を作ってくれるとは思っておらず、スタッフ全員で感激しちゃいました・・・。

 

VTuberクラスはまだそこまでメジャーではないかもしれません。

でも俳優の何十年と培ってきた「演じる」というスキルは、確実にVTuberの方々の役に立ち、かつ非常に親和性が高いスキルだと感じました。

「演劇」って、一見すると舞台に立ったりカメラの前で芝居したり、日常とは遠いところにあるものだと感じます。

けれども、実は決して遠い存在ではなく、好きな人の前では自分を良く見せたり、営業ではいつもと違う自分をみせたりと割と身近なスキルです。

そして、今回はVTuberの方々にフォーカスして、新しいオンラインレッスンの形としてレッスンスタートしました。

もしかしたら演劇を通して何か課題解決できるかもしれません。

 

というわけで、シナリオクラブのオンラインレッスン、やってみませんか!

もちろんVTuberレッスン大歓迎!そして来校も大歓迎です。

 

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